2010年01月16日

ブログ引っ越しました

ブログを引っ越します。http://nekirom.wordpress.com/

今後は上の方を更新します。
こちらも残しておきますが、基本的に更新はありません。
よろしくお願いします。
posted by 森田健 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | News

2009年12月02日

メディアデザインラボ公開

mediadesignlab_sc.jpg

来年度新入生から、成安造形大学は新しい体制でスタートします。

1学部1学科となり、今までバラバラだった、CG・アニメーションクラス、映像・放送クラス、グラフィックデザインクラス、写真クラスが『メディアデザイン領域』に統合され、それぞれコースとして運営されます。学科再編の詳細についてはこちらをご覧ください。

さて、新しく生まれるメディアデザイン領域ですが、「メディアデザイン」という観点で研究・指導していくことになります。そこで、メディアデザインについてのWEBサイトを作ろうじゃないかということで、今までコツコツ作っておりました。それが、

メディアデザインラボ(Media Design Lab.)です!
http://seian-mediadesign.jp/


メディアデザインラボは、様々なデザイナーやデザイナーの卵である学生たち、これから大学を目指している受験生たちみんなに便利で有益な情報を発信できるサイトを作っていこうと考えています。

まだ、あまり記事が投稿されていませんが、連載記事などもいくつか企画が上がっていますので、たまに覗いていただけると嬉しいです。採算度外視でがんばって更新しますので、見てね。
posted by 森田健 at 02:36| Comment(0) | TrackBack(0) | Works

2009年09月10日

CGアニメコンテスト&CGアニカップのお知らせ

第21回CGアニメコンテスト入選作品上映会

CGアニカップ 日・仏親善試合
が、
9月26日(土)、9月27日(日)
に、京都のコンテンツイベント「KYOTO CMEX」の一環として開催されます。

今年のCGアニメコンテストは、例年以上にテーマやストーリーのしっかりした見応えのあるハイレベルな作品が集まっています。さらに、「イヴの時間」の吉浦監督のトークショーも開催。

CGアニカップは、EU16カ国が参加するデジタル映像コンテスト「e-magiciens」から選抜されたフランス代表チームが来日。CGアニメコンテストから選抜された日本代表チームと、柔道のような団体戦を行います。その勝敗は、来場者の皆さんの拍手の音量で判定。

日・仏のトップクリエイター達の最新アニメが一堂に会する2日間、皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

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◆1. 第21回 CGアニメコンテスト 入選作品上映会
開催日: 2009年9月26日(土)
時間: 開場12:30 開演13:00 終了18:00(予定)
内容:
・コンテストに入選したCGアニメ作品約15作品の上映
・受賞者を交えての座談会
・吉浦監督作品「イヴの時間」ディレクターズカット上映


◆2. CGアニカップ 日・仏親善試合
開催日: 2009年9月27日(日)
時間: 開場14:10 開演14:40 終了19:00(予定)
内容:
・日本代表とフランス代表の各々5作品を上映。
・先鋒戦から大将戦まで5試合行い、勝利国を決定。
・審査員と観客の拍手で勝敗を判定。


◆3. 共通事項
会場: 京都コンピュータ学院(kcg)
京都駅前校本館 6階 大ホール
京都市南区西九条寺ノ前町10-5
交通: JR「京都駅」下車、八条口より西へ徒歩8分
入場料等: 入場無料、予約不要
お問い合わせ先: contest@doga.jp
詳細URL: http://CGanime.jp/EX/

posted by 森田健 at 14:40| Comment(0) | TrackBack(0) | News

2009年09月09日

ICAF2009

今週ICAF2009東京大会が開催されます。成安造形大学からも出展しています。ぜひご覧ください。シンポジウムは、東京は12日(土)、京都は21日(月)に予定されています。東京はベテランアニメーター集団「G9+1」、京都は古川タク氏、片山雅博氏、木船徳光氏となっています。面白いお話が聞けると思います。

【開催概要】
Inter College Animation Festival 2009

インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)は、アニメーションを専門的に学ぶことのできる教育機関が推薦する学生作品を一同に集めた、学生のための本格的なアニメーションフェスティバルとして、今回で開催7回目を迎える。

【東京】
 2009.9.11(金)- 9.14(月)

【京都】
 2009.9.21(月)- 9.23(水)

【東京会場】
 国立新美術館 3F 講堂及び研修室A
 東京都港区六本木7−22−2
 http://www.nact.jp/

【京都会場】
 京都国際マンガミュージアム 1F多目的ホール
 京都市中京区鳥丸通御池上ル(元龍池小学校)
 http://www.kyotomm.com/

【主催】
 インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル実行委員会

【共催】
 国立新美術館 京都国際マンガミュージアム 日本アニメーション協会(JAA) 日本アニメーション学会(JSAS)

【協賛】
 日本ヒューレット・パッカード株式会社 アドビ システムズ 株式会社 オートデスク株式会社 株式会社ボーンデジタル 株式会社白組 他

【参加校】
 成安造形大学 阿佐ヶ谷美術専門学校 IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー/情報科学芸術大学院大学) 大阪芸術大学 京都精華大学 神戸芸術工科大学 女子美術大学 創形美術学校  多摩美術大学 東京藝術大学 東京工芸大学 東京造形大学 東京デザイナー学院 日本大学芸術学部 武蔵野美術大学 早稲田大学川口芸術学校

【WEBサイト】
 http://www.icaf.info/
 http://www.icaf.info/icaf09_mobile

入場無料(京都上映のみ、別途ミュージアム入場料〔大人500円〕必要)
posted by 森田健 at 04:09| Comment(0) | TrackBack(0) | News

2009年09月04日

ポケモン メイズランド

お仕事でグラフィック担当させていただいたゲームの紹介です。
mazeland.jpg

mazeland2.jpg

Yahoo!きっず ポケモン
『ポケモン メイズランド』
http://mazeland.pokemon.kids.yahoo.co.jp/

ポケモンメイズランドは、任天堂ポケットモンスターシリーズの世界をみんなで一緒に遊べる無料ゲームです。以前もこのYahoo!きっずで公開されたじゃんけんゲーム『ポケモンガーデン』というのもやらせていただきましたが、今回のものは迷路ゲーム。

毎日迷路が変わります。4つのチェックポイントを回ってプレートを集めたり、友達と会話したりして楽しめます。詳しい遊び方はこちら

今回は、遊べる時間が指定されています。
朝6:00〜夜12:00
無料で遊べますが、Yahoo!IDが必要です。登録は無料です。

お楽しみください!
posted by 森田健 at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | Works

2009年06月23日

CGアニメコンテスト

CGアニメーションコンテストの草分け的存在であるDoGA主催の「CGアニメコンテスト」も21回目を迎えます。

今年は京都で開催されるということで、いろいろと協力させていただいています。いつものコンテスト以外にも、CGクリエイター同士の交流を深める様々なイベントも用意されていますので、ぜひご参加ください。

CG ANIME EX
http://cganime.jp/EX/
ex.gif

第21回 CGアニメコンテスト
http://cganime.jp/EX/contest
contest.gif
posted by 森田健 at 15:45| Comment(0) | TrackBack(0) | News

2009年04月09日

中村亜樹さん 宮崎県美術展映像部門大賞

情報が遅くなりましたが、学生の受賞報告です。
2009年度 CG・アニメーションクラス4年生の中村亜樹さんが、第35回宮崎県美術展の映像部門で大賞を受賞しました。
受賞作品は、3年次進級制作の3DCGアニメーション『Continuing hole』です。

宮崎県立美術館 第35回宮崎県美術展入賞者・入選者一覧

西日本新聞(3月1日付け)
posted by 森田健 at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | News

京都国際学生映画祭

期間:2009年4月1日(水)〜2009年6月5日(金)(当日消印有効)

京都国際学生映画祭では国内外の学生の映画・映像作品を募集します。学生実行委員会による数段階の選考で予備審査を行い全応募作品の中から入選作品を選出します。入選された作品は11月の映画祭本祭で上映いたします。さらに、映画監督、専門家から構成される※最終審査員と学生実行委員による最終審査で、入選作品より受賞作品を選出します

賞 グランプリ  1点  正賞+副賞10万円
  準グランプリ 2点  正賞+副賞5万円

■応募方法

応募に際しては下記の条件を必ず守ってください。不備があると、受理できない場合があります。

■応募作品規定
(1)2007年4月以降に完成した作品であること。
(2)完成時に監督又は制作責任者が学生であった作品であること。
(3)監督及び制作責任者の国籍・年齢等は一切問いません。
(4)過去の京都国際学生映画祭に応募していない作品であること。
(5)作品のジャンルや長さは問いません。

詳しくは、下記URLにて
http://www.kisfvf.com/japanese/competition/competition.html
posted by 森田健 at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | News

2009年02月22日

クロスワードパズル

教育とはクロスワードパズルのようなものだなと最近思う。もしくは推理小説でも構わない。

回答者は、紙に書かれた空いている箱に答えを埋めなければならない。この箱が教えたい内容。箱すらないものは、教育ではない。なぜなら、教える目標を教育者が持っていないから。

クロスワードパズルで重要なのは、ヒントだ。もし、ヒントが無ければまったく解けない。解けない課題を出すのは、ダメな教育。おそらく教員もどうすれば答えが出るかわかっていない。無責任なものを教えようとしてはいけない。

どんなものであれクロスワードパズルにはヒントが必要。そして、どんなヒントを出すかが重要なポイントで、クロスワードパズルが面白くなるかどうかは、ヒントにかかっている。難しすぎても簡単すぎてもダメ。ましてやヒントじゃなくて答えが書かれていたりしたら、それはパズルではない。

クロスワードパズルは、自分で考えないと意味がない。他人が解いているのを隣で見ていると自分も解けたような気になってしまうが、そういうことばかりやっている人は実際に自分でやると解けない。この「できるような気になっている」状態の学生はかなりたくさんいると感じている。

教員はパズルを作る。ちゃんと解けるクロスワードパズルになっているだろうか。ヒントが足りなくなっていないだろうか。簡単すぎないだろうか。答えを書き込んでしまっていないだろうか。難しくても、解けるパズルならOK。学生ひとりで解けなくても、少しずつヒントの難易度を落としていけば、いつか解ける。まずいのは解けないパズルを解かせようとしている状態と、そもそも答えがない状態。どれだけがんばって考えても解けないと自信を失う。パズルは解けたときの喜びをかみ締めたいから解いている。必ず学生を自分で考えさせて答えまで導かなくてはならない。

最後に、クロスワードパズルを全て解いて文字を書き込んだ。ここで、答えを教えてあげないといけない。ここが間違ってるぞとか、この考えは素晴らしいとか、本来の答えよりも良いものであればそれを評価してあげなくてはいけない。とにかく、書いたものに何もフィードバックがないと書いた本人はすごく虚しい。推理小説の場合、種明かしがないとものすごく不満が残る。これは、教育における課題にも当てはまるだろう。

実は、このことが最近までわかっていなかった。かなり詳細まで説明しまくっていた。ほとんど答えを言ってしまっていて、学生が考えられるような授業になっていなかったこともあった。あと、明確な課題を示していなかった。この空白を考えて欲しいと示せていなかった。自分でハッキリ自覚して空白部分を作っていなかったため、内容がぼやけてしまっていた。

このことに気づき、しっかり設計し直してやってみたところ、かなり効果があった。やっているうちに小学校の算数の授業を思い出した。足し算がわからない児童にどうすればわかってもらえるか。それとかなり似たことだと思った。人が学習するというプロセスは、6歳児だろうと大人だろうと変わらない。必要十分なヒントと練習と応用問題を自分で考えさせることと導き出された答えに対する評価。これらが揃って初めて教育になる。
posted by 森田健 at 03:39| Comment(0) | TrackBack(0) | memo